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  • 2013.06.12

【H24年分の所得税・消費税及び贈与税の確定申告状況等】

国税庁HPにてH24年分の確定申告状況等が発表されました。

所得税
・確定申告書を提出した人員2,152万5千人 → 
 前年比32万9千人減少(△1.5%減)4年連続の減少
・申告書提出人員のうち、申告納税額があるもの608万8千人→ 前年比1万6千人増加(+0.3%増)6年ぶりの増加
・申告納税額2兆4,019億円 →
 前年比927億円増加(+4.0%)

個人事業者の消費税
・申告件数114万9千件 → 
 前年比6万1千件減少(△5.0%)7年連続の減少
・納税申告額3,691億円 → 
 前年比23億円減少(△0.6%)7年連続の減少

贈与税
 ・申告書を提出した人員43万7千人 →
  前年比1万人増加(+2.1%)
 ・申告書提出人員のうち、申告納税額があるもの29万2千→
  前年比1万8千人増加(+6.7%)
 ・申告納税額1,311億円 →
  前年比108億円減少(△7.6%)

土地や株の譲渡所得額は、それぞれH21年、H22年を底として、ここ数年増加傾向にあるようです。一方、住宅取得にかかる贈与税の申告については、H25年以降税制としては縮小していきますが、H24年ですでに人員・適用金額とも減少しています。
昨今の景気回復傾向がこのまま継続して年末を迎えたならば来年の発表がどうなるか、楽しみになってきます。納税額が増えても、私達の暮らしが豊かになるかは不透明ではありますが。
詳細は以下よりご確認ください。
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2012/kakusihin_jokyo/24kakusihin_jokyo.pdf

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