福島会計の小島です。

国内における新型コロナウィルスの新規感染者数は大幅に減少し、現時点では再拡大の兆しはみられておりません。

これまで苦境に立たされていた飲食業界やイベント業界、旅行業界なども徐々に活気を取り戻しつつあります。しかし、海外では依然として拡大が収まらない国・地域も多く、まだまだ予断を許しません。回復の流れに水を差さないよう、引き続き十分な感染防止策を講じつつ、経済を活性化させていく意識が必要です。

さて、これまでも何度か当社のDXへの取り組みやお客様へのご支援について、本ブログで紹介してきました。

また会計業界の専門誌「税界タイムズ」などでも当社の取り組みを取り上げて頂きました（第79号2021年2月1日号）。

このような当社のDXへの取り組みと発信をご評価頂き、法規集を中心とした出版社であるぎょうせい様から、表題の単行本出版にあたって寄稿のお誘いがあったため、執筆依頼をお受けさせて頂きました。

本書は、全国の税理士事務所からDXに積極的に取り組む10事務所を先進事例として紹介するもので、当社はそのうちの1事務所として執筆を担当いたしました。

当社の取り組みとしては、DXを大仰にとらえず身近なところから着手する「スモールDX」というコンセプトで、社内のみならず、お客様のDXを支援している実績をご紹介しています。

具体的なDX手法について詳しく説明しているわけではございませんが、当社のような小さな組織が、どのような考え方・体制で社内の変革を進めているのかをご紹介する内容になっております。

主に同業者である税理士事務所向けの内容にはなっていますが、われわれ税理士事務所も皆さまと同じ中小企業ですので、皆さまに参考になることも多い内容になっています。ご興味がおありの方は、ぜひお手にお取り頂けますと幸いです。
https://shop.gyosei.jp/products/detail/10870

当社もまだまだ課題が多く、制度の不備も残っていますが、社内のメンバーの理解と協力のおかげで、着実に変革を進めてくることができました。

各種ツールの活用ノウハウもさることながら、いかにして皆で同じ方向を向くことができるか。

我々が培った実績と経験を活かし、中小企業の皆様のDXをご支援し、より良い経営ができるお手伝いをして参りたいと思っております。

社内のDXをどう進めたらよいかお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。