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  • 2013.04.01

【新年度スタート】

2013年4月1日、新年度スタートの日の新聞には
4月から変わる暮らしにかかわる制度やサービスが掲載されています。

医療、年金、雇用、金融、税、教育、食品について
「値上げの春」という言葉でまとめられ、
輸入小麦や食用油の値上げはテレビでもたくさん放映されていました。
税金面では、「孫への教育資金贈与」が取り上げられていますが、こちらについては後日改めて検証いたします。

これらに比べテレビ報道が少し劣る金融面に着目すると、
中小企業金融円滑化法が3月31日で期限切れとなり、
金融機関が融資姿勢を厳しくする懸念があります。

金融円滑化法は中小企業から債務の返済猶予の申し込みがあった場合に、
出来る限り応じるよう金融機関に求めた法律です。

金融庁は、金融機関が4月以降も一転して融資の回収に走らないよう
調査を通じてクギを刺す一方、不振企業の経営改善にも
注力するように促すとのこと。
中小企業の支援が不十分な金融機関には改善を求め
政府が設置した地域経済活性化支援機構や
中小企業再生支援協議会を積極的に活用しているか等が
調査項目となります。

これらの支援機関等だけでは中小企業の支援が不十分なため、
経済産業省が既存の中小企業支援者、金融機関、税理士・税理士法人等の
支援事業を行う者の認定をしました。

弊社も経営革新等支援機関に認定されています。
事業計画の策定の支援や、有利な条件での資金調達のお手伝いが可能ですので、
お気軽にご相談ください。

新年度スタートの4月1日、東京の天気は快晴でした!!!
この快晴のように明るい新年度になるよう期待したいものです。

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