政府は社会保障と改革の全体像や費用推計を盛り込んだ社会保障改革案まとめた。

一連の改革を通じ、2015年度の時点で、社会保障の充実に新たに必要な財源3.9兆円程と試算。
給付の効率化・重点化で1.2兆円、不足財源は2.7兆円を税制で賄う方針のようだ。

このため、消費税の社会保障目的税化を明確にし、15年度までに税率10％にまで段階的に引き上げることを明記した。
6月20日ごろをめどに、税制を含めた一体改革の成案作成を目指す。

首相の求心力低下と改革とは関係ない、と経済財政担当相は発言するが、改革の実行には大きな不安材料であることは確かな気がします。
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