• 2013.08.21

【ケネディ次期駐日大使の推定資産は最大490億円?】

8月12日にアメリカのジョン・ルース大使が日本を離れました。
ルース大使といえば在日中に東日本大震災を経験。「トモダチ作戦」を指揮したことで有名ですね。大使自身も離日時に「特別な4年間だった」と語っています。

さて、そのルース’前’大使の後任として今秋、日本にやってくるのが、アメリカでいまだに絶大な人気を誇るJFK(ジョン・F・ケネディ大統領)の娘であるキャロライン・ケネディ新駐日大使です。
ケネディ新大使は、JFKの娘であるというだけでなくオバマ大統領とは直接電話でやり取りができるほど親交が深く、アメリカ政府の日本重視の姿勢がうかがえ、日米間の懸案の迅速な解決が期待されています(TPPをはじめ日米には課題が山積ですから)。
新たな日米関係が生まれるこの秋の来日が楽しみです!!!

ところで、そのケネディ大使が、大使承認手続きの一環で個人資産の概要を公表しました。具体的な金額は明らかにしていないのですが、「約2億5千万ドルから5億ドルの間ではないか」と報道されています。日本円で換算すると約250億円~490億円の間でしょうか。
この財産の多くが一族の財産を相続することにより形成されたようだという報道もあり、その巨額さには、純粋に驚いてしまいます。

では、日本でも相続でこのような財産を形成することは可能なのでしょうか?
日本では「三代相続が続くと財産がなくなる」という話があります。もちろん、相続により相続人の個人財産は増えるのですが、納税資金の準備や相続人による財産分割により、故人の財産が減っていくので、こんな話がでるのでしょう。
今後、平成27年1月1日以降の相続については、基礎控除額の引下げや最高税率の引上げなどの増税が予定されていますので、さらに「相続による納税の負担」を感じる人が増えることが予想されます。アメリカのように「個人財産の形成」という感覚は難しいですね。
私達も専門家としてできることを明確にし、その精度をあげる努力を日々しております。
相続についてのご相談もお待ちしておりますので、ぜひお気軽にお問合せ下さい!!!

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